『上毛かるた』の概要

上毛かるた 箱デザインの変遷

NPO法人日本郷土かるた協会によると、全国で2000以上存在する郷土かるたの中で、30回以上の大会が開かれ今も続いているのは30程度しかなく、都道府県規模の大会では第2位の『彩の国21世紀郷土かるた』(埼玉県)41回を大きく上回り『上毛かるた』が74回でダントツの全国1位となっています。

毎年1~2月が上毛かるた大会のシーズンであり、群馬県内の子供たちは1月に群馬県内各地での予選大会、そして2月の県大会に向け、冬休みを利用するなどして練習に励むのが普通です。その為、子供時代を群馬県で過ごした人は、上毛かるたの読み札をほぼ暗記しています。